ナイターは?

この野球観戦は「ナイターは?」のメールから始まった。その内容を要約すると「知人から貰った野球のチケットがある。一塁側だが、かなり良い席である。但しナイターなのが気になる。」と言うものでる。
このメールの主は私がかつて「シニアパソコン塾」で講師をしていた頃の生徒さん(ブログのハンドル名は「すもっぴーきゃっつ」、ブログ歴約10年、シーズンシート購入者)。 私が北区に住んでいた頃、同じ内容のメールを貰ったが、断ったことがある。ナイターは帰るのが夜中になるし、その時間帯は一杯やりながらテレビで野球観戦と言う昔ながらのオジサンスタイルが一番性に合っているからだ。でも今回は「良い席」だと、わざわざ強調しているのと、今の住まいから近い真駒内駅から札幌ドーム行のシャトルバスが出ているので、行って見ることにした。

ここを下りるの?

札幌ドームに入った後は33通路を目指した。階段を上って出た所は座席の縦列から見ると中間点にあった。未だ上に34通路がある。7列128番と言うのは前から2列目。先ず「エッ、ここから下りるの!」と思った。谷底に行く感覚である。以前に来た時も嫌だった。近くにいた案内人に「下の方から行けないのか」と聞いた。すると、入口はここだけと言う回答であった。これは良くファイターズファンに聞かれるとも話していた。料金の高い席なんだから、スッと行ける入口はあると思ったが、これは甘かった。一階から上って、今度は下がるのである。高齢者には大変だ。転倒しないよう手摺りにつかまりながら下りた。途中、上り客とすれ違う際、避けた弾みで、ちょっとグラッと来たら近くの人に「大丈夫ですか」と言われた。

「上沢直之」の応援ユニフォーム

試合前のセレモニーの最中、「すもっぴーきゃっつ」さんからユニフォームを見ろ、と言う合図があった。な何と、それは先程ほんの少しだけ話した福岡の女子学生のものであった。福岡と言えば首位独走の感が強いソフトバンクの本拠地である。その地に飛行機でやって来るような上沢ファンがいたなんて!
上沢直之
一騎当千
勝利目指し闘え
力の限り尽くし
願うことは
ただ一つ
勝利の二文字

だが、結果はこの女性の願い叶わず、大敗付きの同一カード三連敗となった。

妹夫婦は来ているかな?

毎年、少なくても一回は仙台まで、応援に行くのが恒例になっている楽天ファンの妹も来ているはずだ。携帯でメールして見ると5時から来ていると言う。多分、最後までいるんだろうから、これは長い。ライト側の外野席を見ると、確かにマフラーを振っている人を確認できた。「マフラーなんて今時、何で? 寒さ対策?」と思った。まぁ、今度会ったとき確認しよう。それにしても、妹が楽天ファンになるなんて、青天の霹靂である。正に「マー君」効果絶大!
そう言う私も長嶋茂雄選手の影響で巨人ファンだった。デビュー時、国鉄の金田正一投手にフルスイングによる4打席4三振を食らった時はラジオで聞いていた。でも新人であわや三冠王かと思わせる成績を残すのだから、正しくスーパースターであった。

今だ走れ 西川遥輝

今度は「すもっぴーきゃっつ」さんご本人のだ。「今だ走れ 西川遥輝」と言うのを出した。西川は3回裏、粘って8球目にフォアボールを選ぶ。

「今だ走れ 西川遥輝」の通り、1塁走者の西川は初球から走って二盗成功。この後、陽のセカンドゴロの間に3塁まで行ったが点にはならなかった。
彼女の座席下を見ると、荷物がたくさん。その荷物の中にはこんな応援グッズやお菓子などが所狭しと入っていたのだ。このとき、差し入れのあったお菓子の中で、「北海道北見銘菓 ペパーミントクッキー ショコラ」は確かにお薦めであった。
ミント風味のホワイトチョコがうまい。それに材料はオホーツク産小麦と北見産ハッカ使用と、これまたいい。もし、道外にお菓子を送る時があったら、これにしようかな。製造元を見たら北見鈴木製菓株式会社と書いてあった。
※追記:新ひだか町への墓参りのとき、親戚に立ち寄ることにした。そのお土産のひとつにしたのが、どさんこプラザ札幌店で購入したこの北見鈴木製菓ペパーミントクッキー。味はもとより、札幌から帰省して来るという子供たちの土産と競合しないのを選んでみた。

自分用に買ったのは右側のペパーミントクッキー。一口噛むなり清々しいハッカの香りが口いっぱい広がった。今度また誰かに贈る時、これがいいかも。それと、ここに登場した妹にも買ったので、そのとき渡す予定である。モンドセレクション最高金賞受賞。(2016/8/8)

楽天の応援歌

少し上の座席から、聞こえて来たのは「ゴーゴーゴーイーグルス 杜の都の牛タンパワー スタミナ 満点 止められない・・・・」と言う楽天の応援歌。これが楽天が攻撃の時、ずっと歌っていた。これを毎回やられると耳に付くが、「牛タン」で思い出した。かつて相馬に住んでいた時、仙台名物「牛タン」を食べて見ようと言う事で、仙台に行った。その名前は忘れていたので、「仙台 牛タン 有名店」でググると、「利休」だと分かった。特徴は「肉厚で弾力、噛み切れるほどの食感、舌に広がるジューシーな味わい」と、どこかに書いてあったが、味に関する記憶はない。

観戦スタイル

左の耳にイヤホンを入れて、ずっとHBCラジオを聞いていた。この席からピッチャーが投げた球筋は大よそしか分からない。ラジオが球種を言うので、大体は理解できたが、あくまで想像上のこと。球場にいて、自宅と同じ事をやろうと思っても始まらない。自宅では味わえないものは何か。それはバッターが打った時に発するカーンと言う乾いたボールの音は明らかに違う。ファールボールは他人ごとでは無くなった。近くに飛び込んで来る時は緊張した。スクリーンに映される面白い応援風景は皆で楽しめた。場面毎で変わる守備体系を全体で捉えることが出来た。
何せカメラを構えながらの観戦なので、個々のプレーについては見逃した点が多い。そんな中、大野奨太がピッチャーに返す球はテレビに観ているより速いと感じた。
気になったのはこれ。ファールを打つ前なら分かるが、客席に到着してからでは遅いって。だが、これは次のファールに対する注意喚起か。

座席の確認

私の右側二つの席は空いたままであった。通路を挟んで最初の席には「すもっぴーきゃっつ」(西川遥輝)さん、そしてその隣が福岡から来た女性(上沢直之)。

ちょっと、技術的なこと

この日、持って来たコンパクトなデジカメNIKON COOLPIX S9700で、外野手を光学ズーム最大の30倍で撮影したときの画像(右の陽岱鋼)を見ると、やはり手振れを起こしている。これは撮影データから見てもうなずける。もっとISO感度を上げて、シャッターを短く切れば良くなるかも知れないが、画質はどうなるか。
「上沢直之」お姉さんは60倍ズームのカメラだと言っていた。どんな写真が撮れたかな。
主な撮影データは絞り値:f/6.4、露出時間:1/50秒、ISO感度:800、35mm版換算焦点距離:750mm、露出制御:プログラムオート


もう、いい、試合途中で席を立つ

9時を過ぎても未だ7回の裏である。野球はどうも長くていかん。その点、時間が決められているサッカーはいい。でも下手なサッカーは見ていても、まるで面白くない。痛し痒しである。
この試合、点数の割には進行が遅い。試合も決したので、そろそろ帰る事にした。9時からシャトルバスが出る。ここで「すもっぴーきゃっつ」さんに挨拶をして、長~い、長~い階段を上った。
結局、バスに乗ったのが9時20分で、発車した9時30分には満員になっていた。そして自宅に着いたのが10時少しすぎ。もう、寝床は出来ていたので、そくお休み。

この日のチケット

スターシート、2015年7月21日(火)、試合開始18:00、東北楽天ゴールデンイーグルス、札幌ドーム、S-3(1塁側)、33通路 7列 128番

あのマフラーは

2015年8月2日、フラスタジオ ナニレフア10周年記念ホイケ(発表会)が札幌教育文化会館大ホールであった。このフラダンス教室でインストラクターをしている姪が出演すると言うので、妹夫婦一家と共に、私もかり出された。その時、あのマフラーを確認したところ、これは予想通り冷房による寒さ対策との事であった。

例の通り、場内での撮影を禁止すると言うアナウンスがあったので、撮影は自粛した。その代わり、2010年9月23日のものが今回の代用して日の目を見る事となった。実はこの時も同様のアナウンスはあったのだろうが、発光禁止モードにして、何枚かそっと撮って置いたのだ。
10周年記念ホイケで特筆すべき事はキッズダンサーの父親らしき、男フラダンサーが出演したことである。
※札幌のフランダンス教室「フラスタジオ ナニレフアのホームページ

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